NPO法人代表  佐藤仁のコラム

【2018/11/5】

来年もチャレンジします。ありがとうございました。

1回戦のザスパ草津チャレンジャーズに敗退した翌日の11/4日曜日、石牟礼監督と一緒に足利御厨UNITED対TIU、ザスパ草津チャレンジャーズ対Criacao Shinjukuの関東大会2回戦の2試合を観戦に行きました(南豊ヶ岡フィールド)。

 

応援していたTIUの試合は、トーナメントならではのアップセットで、PK戦の末、足利御厨が勝利を収めました。笑顔で試合に臨む足利御厨のプレーヤー達の姿を見て、出場すること自体を目標にしていた昔のことを思い出しました。無心にチャレンジを楽しむ大切さ、毎日練習をすることができなくても、自分たちの強みを最大限に生かす戦術で勝ち残れることを再認識できました。

 

次の試合は、ザスパを贔屓目に見ていたわけではなく、彼らがクリアソンを終始圧倒していたと思います。前線へのロングボールからセカンドボールを拾い、最終ラインの上げ下げが素早く繰り返される。センターバックがサイドに開き、22番のアンカーが最終ラインに落ちるシステムが徹底され、両サイドバックが高い位置を取り、前線の数的優位で圧力をかけ続ける。ロングボール中心ではあるが、29番の足下にボールが収まると全く違うアタックに切り替わる。正直、クリアソンが前半に良い形で先制し、それを守り切った内容だが、ザスパが崩されたのはその一度だけだったと思います。

 

試合中に懸命な応援をしていたザスパ側で観ていたからではないが、終盤に同点を願って心の中で熱い思いが湧き上がっていました。それは、クリアソンと対戦するアルマレッザを思い描いていたからかもしれません。ザスパがここまでできるなら、アルマレッザだったら…きっと。

 

ザスパとの試合(11/3)については、当日、プレーヤー達にはすでに話しましたが、今年一番の素晴らしい内容でした。それはザスパとクリアソンの試合を見て確信に変わりました。具体的には、アルマレッザは関東リーグに上がるだけの力を持っているチームであること、石牟礼監督は正しい方向に進んでいることです。でも、時間とは罪で、どんな良いチームでも変わらないと時間の経過と共に確実に弱くなります。変わる寂しさ、変わる苦痛を乗り越えないとチームは強くなりません。ここに来年も変わらずにチャレンジすることをお約束します。

 

最後になりますが、多くの協賛を頂きました企業の皆さま、サポーターの皆さん、プレーヤー達のご家族の皆さん、クラブを代表して心より御礼申し上げます。また、NPO法人の理事の方々、石牟礼監督とスタッフのみんな、プレーヤーのみんな、本当に1年間お疲れ様でした!


[2018/2/14]

今シーズンがスタートし1か月

今季がスタートして1ヶ月が過ぎました。昨年よりも若干少ない人数でスタートしましたが、4月頃までには(昨季と)同じぐらいの登録プレーヤー数になるのではないでしょうか。新戦力には大いに期待したいところですが、ベテラン勢もまだまだ健在でレギュラー争いが非常に楽しみです。

 

さて、「今年こそは」と言い続けて、もう5年が過ぎてしまいました。

 

私が定着させたサッカーを、教え子である石牟礼監督が継承して、進化させたことは間違いないのですが、他のクラブも強化が進んでいて、年々関東リーグ昇格のハードルは上がる一方。であれば...

“守ってカウンターがいいのではないか”

“5バックもやっておこうか”

“リスクが少ないロングパス中心のサッカーで臨んではどうか”

 

などなど、毎年のように監督と議論を尽くしているものの、

最終的にはブルーダー時代からのポゼッションサッカーをベースに、

「関東大会を勝ち抜いてほしい」と私自身、要求(希望)を出してしまいます。

 

マイボールにおけるプレーヤーの状況判断よりも、相手のストロングポイントを徹底的に分析・破壊して、勝つことだけにすべてを捧げた前回(14年前)の昇格劇に、後悔は全くしていません。しかし、監督に同じようにしてほしいとは全く思わないのです。

 

昨年(2017年)中も、いくつかの日本のサッカー(試合)を観ましたが、極端な話し、Jリーグ、日本代表、高校サッカーなど、どれもが同じサッカーにしか見えません。

 

勝つ戦術やそのための合理的なトレーニング方法が、日本の中である程度均一に情報共有がなされて、全体的なサッカーのレベルは引き上げられました。但し、この近年の(女子を含めた)日本サッカーの正しい進歩が、“魅力・個性・輝き・驚き”など、何かを奪っているように思えてならないのです。

 

勝つことよりも大切なもの。それは“アルマレッザって何?”というとき、エンブレム、個々のプレーヤー名、フェアプレー、入間という地名、ユニホームの緑色というイメージ以上に、チームの戦術的アイデンティティー(identity)にシンパシーを感じてもらうことです。そのためには、自分たちの“やりたいサッカーで関東大会を勝ち抜くしかない”のです。


[2017/6/20]

アルマレッザの誇り 清水洋介

2歳のとき、同じ日に団地の隣に引っ越しをしてきてからずっと友達で、小さい頃は毎日毎日一緒に遊びました。 サッカーや野球をはじめ、団地の間を流れる前堀川でカエルやザリガニを追い掛け回し、入間川では釣りをして、カマキリやトカゲもよく捕まえました。


マッチを使って悪い火遊びもしたかな。団地の隣同士だったので、ベランダからトイレまでどちらが速く行って戻るかというアホな競争もしました。
中学以降は、サッカー以外に何か時間や情熱を共有したことはあまりありません。同じクラスになると、体育でお互いのチームが対戦などしたあとは、次の日まで口を利かないこともよくありました。恋愛話なんてしないし、サッカーだけで十分だと思っていました。

高校は別でしたが、時間が合えば西武中学校でよくふたりでボール蹴っていました。黙って2時間ぐらいやっていたかな。決まって(終りの方に)1対1のドリブル練習(勝負)をするのですが、苦手だった私は(内心)とても嫌だったのをよく覚えています。

大学では1年からレギュラーになり、選抜チームにも入り、ずっと活躍している姿しか覚えていません。怪我をしても練習は休まないし、ついでに飲み会も休まないから、同輩はもちろん先輩からも後輩からも愛される存在でした。筋肉が断裂したのに最後まで試合に出ていたのは強烈でした。今の東洋大学の礎を作ったのは“清水洋介”なのではと、密かに思っています。大学時代の自慢を一切しないところもまた凄いところ。

数ヶ月前、夜10時ぐらいに飯能南高校に「管理日誌」を届けに行ったら、校舎の壁にボールを当てて、その跳ね返りでトラップ練習を繰り返している姿(汗だく)を見かけました。 きっと時間があればやっているのだろうと胸が熱くなりました。

コンディションが安定せず、レギュラー戦での出番は少なくなりましたが、クラブ選手権のFC BUNAN戦(6/18)は、ひとり異様なまでにモチベーションが高く、監督の目指す「ボールが良く動くサッカー」を体現させていました。あの夜と同じような気持ちになり、後半35分間だけの出場でしたが、「ようちゃんさすがだな…」と何度も何度も呟いていました。

勝つことだけが目的ではなくて、時間のある限り、ずっとサッカーをしていたい。ボールを触り続けたい。時間潰しで勝つのではなく、1分でも長くインプレーで正々堂々と勝負したい。 “何度も何度もボールを受けて、シンプルに味方に渡す”、まるで若手がやるような真っすぐなプレー。

ベテランになると適切なコーチング、正確なポジショニングで失われた若さや体力を補おう(誤魔化そう)とするのですが、それがない。だから、そのスタイル(信条)を維持する(守る)ため、身体に代償を負っても厳しいトレーニングを続けているわけです。

クラブ選手権で共に戦える若いメンバーは、一緒のグランドに立てることの意義を何かひとつでも見出してほしい。同じようなサッカー人生を歩む必要はないし、特に健康な身体を犠牲に20年以上(まったく変わらず)続けている生活は、世界で唯一、ようちゃんだけのもの。

但し、44歳のプレーヤーが、真剣にサッカーと向き合い、一切の妥協なく、驕ることなく、誰よりもフェアプレーであり続けている。言葉では伝えきれないアルマレッザの誇り(規範)をグランドで是非感じてほしい。

[2017/6/15]

関東大会の勝利の激情を共に

坂戸シティー、TIU、ドリームスとの対戦を終えて、今季の埼玉県リーグは例年に なく面白いし、 久しぶりに優勝することに価値があると思っていたところ、 先日のレッズアマとの前期最終節で11-0と大量得点で勝利を収めました。

私は、このような試合が埼玉県1部リーグで繰り広げられること自体、どうしても理解ができません。 点差だけの問題ではなく、3-0になってもGKが時間稼ぎしたり、負けても楽しそうに談笑したり、 彼らにしたら“休日のレクレーション”だったかもしれませんが、残念でなりません。

「浦和レッズ」の名前を掲げているにも関わらず、悔しくはないのでしょうか。 私は普段から、私たち自身が強くなるためには【同じリーグに強いチームがたくさん存在すること】が非常に重要だと思っています。さらに、できる限り双方良い環境と同条件(天候、移動距離、食事、芝、控室、レフリング)の中で試合が行われることも大切です。 

石牟礼監督が強くこだわっているのは、マルチボールシステムです。これは我々にだけメリットがあるのではなく、対戦相手にとってもプレータイムが増えることになるので、サッカーのゲームの質を上げるために必須なシステムです。会場で観ている方にとっても、スピードのある試合進行で緊張感が保たれるので、システムを採用しないと楽しさが半減してしまうわけです。

最後になりますが、関東リーグに昇格するために、あと残りの公式戦は関東大会の決勝を除いてたったの12試合(県リーグ9試合、関東大会1回戦・準々決勝・準決勝)です。今季を最後にクラブから離れる者もいるでしょう。そこには、“関東リーグ復帰を果たして現役を終えよう”という強い決意もあるはずです。 素晴らしい対戦相手とギリギリの厳しい勝負の中、勝利を掴むアルマレッザの姿をこれからもずっと見ていたい。終わりがあるからこそ目に焼き付けておきたい。関東大会の準決勝の勝利の激情を(再び)みんなと味わいたい!

[2016/11/25]

歩みを止めてはならない

「怖レルモノハ 森二 来チャイケナイ。
    シカシ 僕タチハミンナ 森ニイル。
    誰モガソレゾレ違ッテイテ、ソレゾレノ場所ニイル。
    それは自己自身の不備という一事です。
    そこから人は出発せねばなりません。」

 G・ヤノーホ 「カフカとの対話」より


これは高校3年のサッカー引退の頃(11月)、

母が教えてくれた作家フランツ・カフカ(プラハ)の言葉です。

 

私が中学1年の春に父が病気で亡くなり、

母は本や絵を愛しながら兄弟4人を育ててくれました。

26 年前選手権埼玉予選を勝ち進むなか、初めてこの言葉を聞いたとき、

元国語の先生だった母なりのエールだと私は思いました。

 

アルマレッザはいま、県リーグでは他のチームから敬意を寄せられる強豪チームであり、集まると笑いが絶えず、石牟礼コーチを中心にチームの雰囲気も良い。

一方で、関東リーグに上がれば会費・経費がもっと必要になり、

苦戦は必須な上、遠征が多くて、確実に1日が潰れてしまう。

家族を持つプレーヤーが増え、仕事の責任が大きくなるにつれ、

むしろ県リーグの方がサッカーをエンジョイできるのではないか。

そんな弱い気持ちが私の頭を何度もよぎりました。

 

しかし、決してこの歩みを止めてはいけない。

なぜなら、入間、飯能、狭山を中心とする埼玉西部の育成のポテンシャルと、

そこから輩出され続ける“サッカーに対する真っすぐな情熱”が、

我々に関東リーグやJリーグを強く求めているからです。

確かに「怖れ」や「不備」はあるけれど、

迷い込んだ“この森”の中で使命を果たさなければなりません。

 

今回、悔しいけれど、Criacaoに完敗しました。http://criacao.co.jp/?page_id=95

更なる努力と変化の必要があることを理解するには十分でした。

必ずリベンジしたいと思っています。

 

最後になりますが、サポーターの皆さん、プレーヤーのご家族の皆さん、

心強いご支援を1年間本当にありがとうございました。

皆さんのおかげで素晴らしいシーズンを過ごすことが出来ました。

来季はもっともっと強くなって帰ってきます!


[2016/7/18]

勇気をもって貫いて

EURO2016はポルトガル代表の初優勝で幕を降ろしました。 そのポルトガルですが、本大会予選で3戦全てドロー、決勝トーナメントでもクロアチアに延長1-0、ポーランドに1-1PKで勝ち進み、準決勝は2-0と点差こそ開きましたが、対戦した初出場ウェールズの方が積極的なサッカーをしていました。
まさに“必要以上に守備に重く負けないサッカー”でどうにか決勝まで辿りついたわけです。

決勝戦は、開始早々からフランスに攻守で圧倒されて、エースのC・ロナウドが前半25分に負傷交代してから後半34分にFWエデルが交代出場するまで、まったく攻撃の形ができませんでした。C・ロナウドとナニの2トップ頼みでここまで勝ち進んだ弊害です。
本来ウイングの小柄なナニが1トップでは、10番のジョアン・マリオ(スポルティングCP)、バイエルンへの移籍が決まった新星レナト・サンチェス(ベンフィカ)が前を向いてプレーすることができず、力の半分も出せなかったと思います。

さらに攻撃が確実にセットアップできないため、フランスにボールが奪われる場所が自陣に近く、相手の前向きな勢いを止められませんでした。
特にシソコ(ニューキャッスル)にドリブルで何度も切り刻まれ、大会MVP&得点王のグリーズマン(アトレティコ・マドリー)に自由に動き回られて、完全に中盤を支配されていました。後半34分に大柄なエデルが1トップに入り、ポルトガルは右ウイングにナニ、左ウイングにクアレスマ、アンカーにカルバーリョが固定されました。残り10分のこのポジション変更でやっと、フランスの4・2・3・1とシステムがフィットした感じがしました。その後、延長でもフランスと互角の戦いが続き、延長後半4分にエデルの決勝点が生まれたわけです。

但し、勝敗を分けたポルトガルの守りの固さは、深い最終ラインと正GKパトレシオ(スポルティングCP)とMOMペペの個の力でした。どことなく、5月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝、レアル・マドリード対アトレティコ・マドリードを観ているようでした。2002年W杯覇者のブラジル、2010年・2014年W杯のオランダ、モウリーニョのチェルシーやインテルに感じた虚しさを、今大会の決勝戦、準決勝フランスvsドイツ、スペインvsイタリア、クロアチアvsポルトガルの結果に重ねずにいられませんでした。まさに“守るが勝ち”“ポゼッション放棄”という風潮です。 

私自身、勝利至上主義を嫌う理由に、バルセロナやクライフの哲学に魅かれ続けてきたことは否定しません。ですが、EURO1992代理出場だったデンマークの初優勝、2015/2016プレミア優勝のレスターの奇跡、EURO2016の小国アイスランドの快進撃などに感動を覚えるシンプルな自分がいます。弱小チームが一糸乱れぬ組織的なサッカーでスター軍団を倒す試合にこそ、サッカーの本質と戦術進化のエッセンスが凝縮されていることは間違いありません。 

話しは戻りますが、戦力的に劣っているチームに対しても、“必要以上に守備に重きを置く負けないサッカー”でポルトガルがヨーロッパを制したことが残念でなりません。エデル投入後、フランスに互角だったことがその気持ちに拍車を掛けました。ポルトガルは両サイドバック含め技術の高いプレーヤーが多く、本来はC・ロナウド中心に攻撃的であってほしかったからです。翻ってアルマレッザといえば、現時点で、私がメインでコーチをしているときよりも数倍攻撃的で魅力的なサッカーをしています。このまま関東大会を乗り切れるとは思いませんが、石牟礼コーチとプレーヤー達には勇気をもって貫いてほしいと願っています。 

[2016/4/18]

地域密着型のレスター

【NPO法人設立について】
昨年の関東大会の敗戦後、“サッカーの内容では決して負けていない。プレーヤーが負けたのではなく、負けたのはクラブだ。クラブが変わらなければ強くなれない”ことを痛感しました。

関東リーグ1部に駆け上がったとき、次のJFL昇格には途方もない労力と財力が必要なため、現実問題として断念するしかありませんでした。将来的な目標を失いながらも、河崎、清水(洋)、中野、石牟礼、河野大樹など、当時の中心プレーヤーたちの努力で関東リーグに9年間も在籍することができました。3年前に県リーグに降格してからは、今度こそ財政的な基盤をしっかり作り、関東リーグに復帰し、“プレーヤーやスタッフの負担を大幅に軽減して、強いチームに生まれ変わること”を次の目標に、その方法をずっと模索してきました。

その結論が、「NPO法人入間市にJリーグクラブをつくる会」の設立です。現在申請中ですが、大事なのは設立後であり、苦楽を共にしてきたスタッフやプレーヤーたちの理解と協力がますます不可欠です。さらに入間市にホームタウンを移し、「入間」をチーム名に掲げて再出発をするため、後戻りのできない覚悟も求められます。

町田、相模原、YSCC、浦安など、あっという間に関東を通り過ぎ、手の届かないクラブに到達した前例に想いを馳せるとき... やはり事業を任された自分に“勇気がなかったのだ”と思い知らされます。いまこそ、夢を持ちたい!この埼玉県西部地区に、数十年後の未来、荒川を挟みレッズやアルディージャと双璧を成すプロサッカークラブを作りたい!

【NPO法人とは】
NPOとは、Non-Profit Organizationの略称で、直訳すると、非・営利・組織(団体)という意味になります。ここでいう「営利」とは構成員への利益の分配を意味しますから、言い換えると、NPOは利益分配しない組織(団体)のことです。NPO法人は、これらの団体に対して法的な人格を認めたということです。
社会の様々な分野において、ボランティア活動をはじめとした民間の非営利団体による社会貢献活動が活発化してきています。その重要度・責任度も日に日に増してきています。
これらの団体の中には、法人格を持たない任意団体として活動しているところも多数あります。そのため、銀行で口座を開設したり、融資を受けたり、事務所を借りたり、不動産の登記をしたり、電話を設置するなどの法律行為を行う場合は、団体の名で行うことができないなどの不都合が生じています。

活動が活発化するにつれて、大規模な非営利団体が誕生しはじめたのですが、会社や公益法人のように「公式な団体」として認められていないために、重要な契約事はすべて代表者などの個人の信用に頼らざるを得ない状況でした。このような状況が続くと代表者も責任が大きくなりすぎて活動を維持していくことができなくなってしまいます。

【NPO法人設立のメリット】
1.社会的信用の増加 … 市に、街に、企業に、ファンに信用される
2.団体名による契約や登記が可能 … 市と契約、企業と契約
3.組織を永続的に維持できる … 任意団体の中心人物もしくは代表者ひとりのクラブではない
4.経費の認められる範囲が広い … 34収益事業(派遣など)
5.官公署から事業委託・補助金が受けやすい … 補助金/toto、トヨタ、セブンイレブン等
6.会社法人に比べて節税が可能 … 納税免除
7.資金集めに多くの制約を受けない
8.会社法人に比べて広報にお金がかからない

【設立要件】
1.主たる活動内容はNPO促進法の20分野のいずれかに該当します
2.この団体は不特定多数の利益の増進に寄与するために活動します
3.この団体は営利を目的としません
4.この団体は宗教や政治活動を主目的としません
5.この団体は特定の政党や候補者の支援団体ではありません
6.この団体は特定の政党のために利用しません
7.この団体は特定の団体や個人の利益を目的としていません
8.NPOに関わる事業に支障を生じるほどの収益事業をしません
9.この団体は暴力団やその関連団体ではありません
10.この団体は社員(会員)の資格に不当な条件はつけていません
11.この団体は会員が10人以上います
12.この団体は役員として理事3人以上、監事1人以上がいます
13.役員総数のうち報酬を受ける者の数は3分の1以内です
14.すべての役員は法で定められた欠格事由に該当していません
15.役員のうち親族が3分の1を超えていません

■NPO促進法の20分野の活動(我々は3,6,13,16,17を選択)
1.保健、医療又は福祉の増進を図る活動
2.社会教育の推進を図る活
3.まちづくりの推進を図る活動

4.観光の振興を図る活動
5.農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動
6.学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
7.環境の保全を図る活動
8.災害救援活動
9.地域安全活動
10.人権の擁護又は平和の推進を図る活動
11.国際協力の活動
12.男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
13.子どもの健全育成を図る活動
14.情報化社会の発展を図る活動
15.科学技術の振興を図る活動
16.経済活動の活性化を図る活動
17.職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
18.消費者の保護を図る活動 
19.前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡助言又は援助の活動 
20.前各号に掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動

【活動資金の確保】
1.会費・年会費といった会費収入
2.寄付金収入
3.助成金収入
4.補助金収入
5.事業収入

[2015/12/2]

7年目の今年、10年目に向けて

いつも応援してくださっている皆さん、そして、スタッフやプレーヤーを

支えてくださっている皆さん、関東大会2回戦で敗退してしまい大変申し訳ありません。

 

敗退の理由を探せば幾らでもありますが、どれもが結果論に過ぎず、

悔しさを紛らわせるための言い訳です。

とにかく、ベストを尽くした石牟礼コーチやプレーヤーの素晴らしい1年は、

来季に向けての強化の糧として、チームにしっかりと蓄積されたと思っております。

 

さてクラブとしては、2009年に飯能ブルーダーから独立して7年目を迎えます。

プレーヤーやスタッフの努力を受け止める器となるべく、いまだに試行錯誤の毎日です。

しかしながら、あと3年で10年目を迎えるとき、その試行錯誤の結論と結果を出さなければなりません。

グランドレベルでの成果と運営サイドの整備は、常に両輪で同じ動きをします。

7年目の今年、10年目に向けて動き出そうと思っています。


これからも宜しくお願い致します。


[2015/7/28]

最近 コーチをするひとつの喜びになっていることを紹介します。
それは、ここ2~3年で更にプレーの幅を広げて活躍している康平こと、
新しい我々のキャプテン古川康平をみることです。 練習でも、公式戦でも、
一切の妥協なく、攻守の要であり、チームのダイナモとして“魂が尽きるまで走り続ける”。

彼の結婚披露宴でもスピーチさせてもらったのですが、正直ここまで成長するとは思っていませんでした。
高卒で入団してきた彼のプレーを最初見たとき、線の細い、物静かな、か弱いプレーヤーという印象でした。
“もしかしたらすぐに辞めてしまうかな・・・”と 
先輩メンバーから「試合に出してもいいのではないか」と
(何度となく)進言を受けても、一切応じずに、関東リーグお決まりのボールボーイを命じていました。
そのうち、けが人が増え、仕方なく途中出場させた試合で、光り輝く彼のプレーをみて...随分と後悔したことを今でもよく覚えています。

中野(№21)や河崎(3DEP)にしても、矢部(№10)や浅野(海外)にしても、高校時代に決してスポットライトを浴びていたわけでないプレーヤーたちと共に成長しながら、チームとして高見を目指すことができる。この喜びは格別です。

[2015/7/6]

なでしこW杯準優勝・・・最初の4失点は残念でしたが、2点差に迫った後は、通勤中にも関わらず興奮してしまいました。 
0-4から返した価値ある2ゴールを眼のあたりにして宮間選手を中心とした精神力とポゼッションサッカーに心から賛辞を送りたい。

その宮間選手の言葉で大好きなものがあります。
「下手な選手がいるなら、巧くなれるように助けてあげればいい。私は、試合には勝ちたいけれど、ただ強いだけのチームに入ってチャンピオンになりたいとは思わない。

『一緒に戦いたい』と思える仲間がいるチームで、日本一を目指したい」
アルマレッザ ・・・“雑草魂”であり、“草むらの心”とも訳します。
今こそ、『一緒に戦いたい』と思える仲間がいるチームへ。

[2015/6/1]

久しぶりに更新させていただきます。
5月24日 我々にとって“永遠のキャプテン”である河崎健太郎率いるFC3DEPとの公式戦での初対決を終えました。
素晴らしい試合内容だったので心地よい余韻に浸っています。
関東リーグ昇格を共に叶え、関東リーグを共に戦ってきたヤス(石牟礼)と河崎がプレッシング&ポゼッションという(我々の原点である)攻撃的スタイルを柱に、お互いの戦術をぶつけ合う・・・子を持つ立派な親となって。

何とも言えない満足感です。

それから、FC3DEPには河崎以外に森くんやハジ(新井)が先発でマー(金子)も途中出場してきたので、さながら“いつかの火曜日の紅白戦”のようでした。
10年前には考えられない光景でした。
とにかく、3DEPにはこのスタイル(支配して勝つ)を貫き通してほしいと願っています。

5月31日 クラブ・フェニックスとの試合は、4-0から同点に追いつかれ、ロスタイムに決勝点が入るという展開でした。

一体何が起こったのでしょうか?

私見ではありますが、今までは社会人相手に後半我々の運動量が(相手を)下回ることはなく課題が浮き彫りになることはありませんでした。
    しかし今節は、途中で大学生が投入されるたびにクラブ・フェニックスは勢い(運動量とインテンシティ)を増していきました。最終的に勝つことができた安堵もあり結果として点差が開く試合よりも良かったと思っていますが、まだ昨年の脆さが克服し切れていないのかもしれません。

最後になりますが、尚美大学グランドに来場してくれた飯能ブルーダー・ジュニアユース1年生の皆さん、本当にありがとうございました。
引率くださったスタッフ・父兄の方におかれましても、心から感謝いたします。

―感謝とは過去に向けられた徳行というよりも、未来に生かされる徳行である―

これはイギリスのことわざです。
いつか(遠くない未来に)我々も皆さんと、関東リーグやJFLで一緒にプレーする機会が来ることを心から待ち望んでいます。

[2015/2/9]

会長杯初戦敗退・・・。応援してくださった皆さんには大変申し訳ないと思っており、また、時間が経つにつれて悔しい気持ちが溢れかえってきております。
但し、サッカーの質と方向性については十分に変化の兆しが見えました。
昨年の課題のいくつかは克服されておらず、プレーヤーたちに苦言を呈しましたが、心の奥では昨日のサッカーをさらに進化させてほしいと願っています。

関東1部リーグ時代に、私自身、内容(対YSCC、対栃木ウーヴァ)が良かったにも関わらず、結果が出ず心が折れ、若返りを図るためにメンバー構成も、戦術も、大きな変換を無理に断行し、チームをバラバラにしてしまった苦い経験があります。

同じことにならないよう、石牟礼コーチをしっかりとサポートしながら、県リーグに備えたいと思っております。
これからも応援よろしくお願い致します。

[2015/2/2]

関東2部での降格争いから1年以上、更新が止まり大変申し訳ありません。 
昨年の激闘を終え、新シーズンがスタートして1ヶ月が過ぎ、少しクラブも落ち着きを取り戻したところです。私自身も、10年ぶりの関東大会を終え、気持ちの整理も兼ねてコーナーを更新したいと思います。 

昨年の戦いを振り返ると、関東大会の準決勝までは、石牟礼ヘッドコーチのマネジメントはほぼ完ぺきに計画通り遂行されてきました。関東大会に標準を合わせるシーズン戦略、グランド上での戦術など、関東2部時代から継続されてきたものが積み上がり、あとはあの準決勝(昇格決定戦)のゲームを乗り越えるだけでした。 

但し、どんなにチームのコンディション(チームワーク含)が良くても、戦術が整備されていても、W杯におけるブラジル代表の大敗や、カップ戦でのモウリーニョ・チェルシーの敗退、今週であればグアルディオラ率いる無敵バイエルンの大敗をみるにつけ、まるで落とし穴のようなことが突如やってくるのだと、今では思っています。

では、それを防ぐためにどうするか? 

結論としては、防ぐこと自体、まずもって不可能に近いということです。 しかしながら、決して忘れてはいけないのは、負けを恐れずに、何度も何度も重要な大会や一戦に挑戦し続けることと、クラブ(チーム)が現状に満足をしないことです。
それがあの準決勝の意味であり、教訓であると信じたいです。 いつか、「ドーハの悲劇」が日本のサッカーファンの心から消えていくように、我々もまた、あの大敗が遠い昔の笑い話になる日がくることを・・・